- 介護リーダーなんてやりたくなかったのに!
- デイサービスは良かったけど、管理者になったからやめたい
介護を辞めたい関連記事。
介護福祉士は意味ない?取得前の不安の声としんどいと嘆く現場の口コミ
今回の記事では、デイサービスの管理者を辞めたい人がやるべきことについて、以下の目次でお伝えしています。
デイサービスの特徴
デイサービスの介護職員の退職理由
デイサービスの管理職を辞めたい悩み
退職を考えた時にやるべきこと
デイサービスの特徴
デイサービスとは、通所介護の通称です。
サービス利用対象者
- 自宅で生活する要介護状態の高齢者
サービス概要
- 日帰りで施設に通います。
- 施設内では、レクリエーション、食事、入浴、体操などを受けられます。
- 口腔ケアをはじめ、健康管理、観察のサービスを受けられます
【入所との違い】
施設で生活をする人との決定的な違いは、日帰りであること。
短期(ショートステイ)や施設で寝泊まりして生活をするサービスではありません。
デイサービスで働く職員
- 生活相談員
- 機能訓練士
- 介護職員
- 看護職員
- 管理者
等がサービス提供施設に在籍しています。
老人介護保健施設等では医師が常勤する施設もあります。
デイサービスの介護職員の退職理由
デイサービスなら続けられるかもしれない!
こう考えて転職した中途採用の方も辞めたくなる理由があります。
- 人間関係
- 給料が安い
- 身体的にきつい
- 車の運転【送迎】
- 経営方針が合わない
順にご紹介します。
人間関係
デイサービスの中でも、職員同士の衝突は多い。
例えば、
- 看護師、機能訓練指導員、生活相談員など他の資格者との関係性
- 高圧的な対応のスタッフ
- 派閥
- 新人いじめ
などチーム内でのコミュニケーションや意思疎通がうまくできない悩みは多い。
利用者との関係もあります。
経験者であってても施設が違うと対応する利用者様も違います。
- 一人ひとりの身体状況の把握
- 必要なケアの違い
- 認知症をはじめ、レベルの違い
- 暴言や暴力
など「ありがとう」等の感謝の言葉をもらえる機会もないままつらい日々が続く人もいます。
給料が安い
多少仕事がきつい場合でも、給料が良かったら我慢できる。
しかし、介護職員の処遇改善を重ねても、結果的に給料は上がらないという人は多い。
処遇改善手当が近隣の事業所よりも少ない。
こんな事実を知ってしまうと、モチベーションが一気に下がる人も多いようです。
身体的にきつい
デイサービスなら、夜勤がない!
こんな想像をしている人は、意外と大変だと感じるケースもあります。
その背景は、以下のような業務。
- 入浴介助
- 排せつ介助、トイレ誘導
- 食事介助
施設側の用意している高さや設備との相性で腰痛やヘルニアになってしまう人もいます。
車の運転【送迎】
施設内勤務者と大きく異なるのは、車の運転があること。
慣れない道
運転する機会がない人にとっては怖い。
さらに、車椅子の異動などに慣れないことでストレスを感じる人はいます。
経営方針が合わない
- 利益重視
- 設備拡充よりも節約
- スタッフの補充をしない
- マンパワーに依存する
こんな経営を続けていると、結果的に従業員が疲弊した状態になってしまう。
デイサービスの管理職を辞めたい悩み
頑張って管理職になったのに、なぜ辞めたいの?
立場になってからの悩みについてご紹介していきます。
口コミ【職員の管理】
介護施設で管理職しています。職員の管理に行き詰まりそうです。職員間の連携が出来ない、フォローしあえないなどの職員の人間関係の悪さが利用者に飛び火しそうです。 職員の話しを聞いて、改善出来る事はしてきたつもりです。もちろん、言葉で指導する事はもちろん、自らがケアをして見せても来ました。未熟ながらも勉強会や指導も繰り返して来たのに…職員の人間関係の悪さうえに、利用者に不利益になり、施設の評判が落ちる事なれば、悲しくて情けないです。もう、管理者を辞めたいです。上が変われば、職場が変わると思います。現場に戻りたい、純粋に利用者のケアをしたい、と思ってしまいます。皆さんの職場はどうですか?上手くいった方法がありますか?
上記の内容に以下のような書き込みが続きます。
お辛いでしょうね。 同じような理由で転職を決意したことがあります(結局 上司に止められましたが)
退職を考えた時にやるべきこと
まず自分の仕事の現場を客観的にとらえることが重要。
- 部下
- 同僚
- 上司
- 経営幹部
それぞれに分類します。
さらに、
- 尊敬できる人
- 中立的な人
- 嫌いな人
の3つに分類します。
人間関係を客観的に見つめ直すと意外と自分の味方が多いと気付くこともあります。
反対に、今の状況では自分は孤独になっていると実感する人もいます。
この答えが出た後に自分の夢を照らし合わせます。
なんのために仕事をするのか?
例えば、施設管理者の立場になりたい!
こんな人なら、辛い時期でもせめて3年は耐えることをおすすめします。
それだけ経験を重ねた上で転職するなら、いろいろな転職先へのアプローチもしやすいからです。
一方で、介護の仕事は好きだけど役職にこだわりはない。
こんな人は、今の管理職の立場を捨てても自分らしく生きることに影響はありません。
退職を決める時の行動注意点
今の現場を辞めた後に介護の仕事を続けたいなら、絶対に使わない方がいいサービスがあります。
それは、人材紹介系の無料会員登録。
人材紹介会社に登録するとどうなるのか?
以下のような口コミと同じ経験をする可能性があります。
他にも
- ネオキャリア
- カイゴジョブ
- 介護ワーカー
- 介護ワーク
- カイゴジョブエージェント
- マイナビ
- ココカイゴ転職
上記のような企業はみな同じです。
- 対応しているのは単なる営業目的。
- あなたの適正なんて全く知りません。
- 紹介するのは、手数料の支払いが早い会社
こういう会社に登録するよりもまずは自分の知り合い等を通じて自分の通勤圏内の施設の情報を集めましょう。
リアルな声を聞くほうが確実です。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。