介護,福祉,医療現場の悩み

介護現場には人手不足ともう一つの課題があります。

それが、人材育成。

人材をどう育てるべきなのかがポイントです。

人材確保に欠かせないのは、求人応募件数が多いことが全てではありません。むしろ、離職率改善のほうが現場の急務となっているケースも多くなってきました。

実際に現場で以下の業務を行ってきました。

  • 面接官
  • 新人教育
  • ストレスチェック
  • 人員配置転換などの異動管理

介護現場では人間関係などのストレスが多い。利用者様とそのご家族、さらには職場の上司や業務の効率化などを全て人に関わるサービスだからこそ、背負うことも多い。

組織強化を静岡県内でお考えになっている施設様から実際にコンサルティング依頼をいただきました事例をご紹介していきます。

介護人材育成課題1.面接対応

施設長という立場の方が実際にこれからの新しいスタッフを採用するための面接を行う施設も多いです。

しかし、面接に対してどのような認識のもとで業務をされているのでしょうか?

人材不足の裏側にある課題

面接にお越しいただきました方への対応は、全てが機会を逃すきっかけにつながります。

具体的には以下のようなケースの相談が非常に多いです。

  1. 求人の電話があったのに、その時に担当者がいないからとすぐに電話を切ってしまって連絡が取れなくなった。
  2. 面接で具体的に何を質問すればよいのか分からなかった。
  3. 自分よりも業界に詳しい方との面接ではどうすれば良いのか分からなかった。

このように、問題は具体的に挙げられているのです。

こうした課題が現場で起こっていてもその内容を誰に相談できるわけでもない状態になっていたとしたらどうでしょうか?

結果、お越しいただいた人材を獲得できる機会を失いかねないのです。

 

介護人材育成課題2.新人研修

 

新人研修やOJTと言った言葉を利用する企業は多くなってきました。

しかし、実際にその中身は本当に人材を教育するような状況になっているでしょうか?

介護業界の研修の実態

事業者が別で存在し、介護施設の仕事はほとんど現場任せという状況になっている企業も少なからず存在します。

そうした中で、各施設の研修や具体的な流れは一切任せている状況。

その結果、以下のような課題が出てきているのです。

  1. その日の担当ごとにやっていることが違う。
  2. リーダーとはやっていけないとすぐに辞める人が出ている
  3. 利用者への態度や対応が悪いという事が分かってすぐに改善を伝えるも上層部との距離が遠すぎて辞めてしまった。

このように、人を管理するという仕事を誰かが責任を持ってフォローする状況が整っていないのが問題です。

これでは、いくら採用してもすぐに人が辞めてしまうという言葉も仕方がないという状況になっていないでしょうか?

 

介護人材育成課題3.リーダー育成

 

リーダーになって、その立場を任された方にはどのように接するべきか?

これも大きな問題になっているのです。

リーダーのわがままが主となる現場

  1. 新人が成長しない事も自分のせいではない。
  2. リーダーの評価が怖くて逆らえない。
  3. 自分は会社に認められているという意識から技術を磨く等の実践を個なう機会に参加しなくなっていく

こんな状況に全国の事業所や現場が困り果てているのが現実。

そんな悩みを弊社では現場を知るからこそ、実践していただきたいプロジェクトや事業計画などをお伝えしております。

 

介護人材育成課題と環境整理

 

弊社にも上記のような内容をご相談されている法人様がいらっしゃいました。現在その法人様の職場の組織強化を目的に法人への顧問契約をいただいております。

人材を育てるとは何か?

そもそも介護という業界に特化した考え方でプランニングをさせていただく上で重視すべき点がいくつかございます。

それは、育てるというよりも基本の意識を統一すること。

組織として、事業所が増え、施設で働く人も増えていく。そのトップは全て施設ごとに異なるやり方を実践している。

このような状況になっている法人が非常に増えているのが怖いですね。

全国に展開するような強い組織では、グループ内で必ず教育担当という立場の人材が存在します。

その人は決して資格という武器を持つ立場ではありません。より現場の個人に目を向けてそのひとの言っている内容に耳を傾けているのです。

そして、どうすればこの人のマイナスを補えるのか?つまりはリスクマネジメントを行っていることが重要なポイントです。

経営戦略とマネジメント

弊社は介護現場の人材確保のための求人広告を扱っております。しかし、それだけでは介護の現場の安定は見えないことがはっきりしてきました。

確かに介護の仕事をする人は過去よりも増えました。しかし、本当の意味で介護業界を心から好きと言える人だけの時代でもなくなってきているのです。

なぜでしょうか?それは、介護の業界なら仕事があるし簡単に採用してもらえるという内部の状況が徐々に見えてきたことが背景になっていると思いませんか?

であれば、より確かな人材を確保することと同時に内部強化を図る必要があるのではないでしょうか?

弊社では、この現場の問題を今からでも見つめ直したいとお考えの事業所様向けにコンサルティングを行っております。

問題解決に向ける方向性

3月から4月にかけては、たくさんの新人が入ってきます。年度の途中には中途採用が入ってきます。

このような流れで進むのは民間の企業とあまり変わりはありません。

しかし、この中に入った後が大変という言葉を徐々に仕組み化することでもっと現場の場面ごとの業務を円滑にすることがいち早く行うべき内容なのです。

個々のレベルも意見も当然異なります。しかし、それぞれに必ず具体的な魅力があるのです。その魅力を徹底的に最大化させることが重要です。

頑張っていてもわからないという社員に対してどうすれば理解をしてもらえるのか?

1回ではわからないことをどのように指導すれば伝わるのか?

これらもきちんとその内容ごとに全員がその指導のモデルを理解してれば問題解決は可能です。

その仕組みが浸透すれば、非常に簡単に軌道に乗り始めるのです。

移乗、おむつ交換、排泄介助、シーツ交換等確かにやる気があるといってもなぜか上手くできない人により安全に実践してもらうことが事故防止につながるのも現実です。

少しでも今の現場をもっと円滑にすることにご興味があればお気軽にご相談下さい。

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